「ビッグ・バン インテグラル トゥールビヨン フルサファイア」。ウブロはこのモデルを、“アート・オブ・フュージョン(異なる素材やアイデアの融合)”の究極の結論に到達させた。完璧なブレスレットとサファイアクリスタル製のカスタムメイドのケースを新たに採用した。この偉業によって、改めてウブロがサファイアクリスタルの加工で培ってきた熟練の技と、類稀なる専門性が証明されたと言える。
ケースもブレスレットもサファイア

《 始まりは2016年、初のサファイアクリスタルのウォッチ、「ビッグ・バン ウニコ サファイア」。このタイムピースでウブロは、 非常に硬い素材のマシニングで培ってきた専門技術を応用して、他に類を見ないサファイアウォッチのシリーズを完成させた。ウブロは、この境界をさらに遠くへ押しやってしまった。ケースもブレスレットもサファイアクリスタルを用いて一体化させた初の「ビッグ・バン」の登場である。これは自然な進化であると同時に、極めて高度な技術進歩の賜物である。 》
ビッグ・バン インテグラル トゥールビヨン フルサファイア

このような他に類を見ないクリエーションを製作するために、ウブロはサファイア製ブリッジを搭載した新しいオートマティック トゥールビヨンキャリバーを採用した。その透明な美しさは息を呑むほどだ。サファイアでケースとブレスレットを一体化させて作るのは不可能に思われたが、ウブロの技術陣はサファイアの加工技術を完全にマスターし、それを工業化して量産可能にした初のブランドとなったのだ。初のサファイア製ケースを誕生させて- ほぼブレスレットに足る長さにするまでに5 年もの歳月必要だった。サファイアからケースとブレスレットを製作し、それを一体化させたのは、ウブロのチーム全員で取り組んだ綿密な作業の頂点であろう。
非常に複雑なブレスレット

ブレスレットだけで165 もの部品が使用されており、そのうちの22 個はサファイアクリスタル製だ。いずれも特別な製作プロセスを必要とした。これらの部品の3 分の1 は、透明なケースと独特のハーモニーを奏で、しかも流れるような柔軟性を実現するために、特別に設計された。中でも注目すべき点は、ウブロが開発したチタニウム製インサートである。極限までサイズを落とし、ブレスレットのリンクの両側から出ないようにした - ウブロのマニュファクチュールでは初のことであり、おそらく時計製造業界でも初のことであろう。
HUB6035オートマティック マニュファクチュールキャリバー

Contact info: LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ Tel.03-5635-7055
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