お知らせ

Collapse
No announcement yet.

日常生活に潜む腕時計の敵

Collapse
X
 
  • フィルター
  • 時間
  • 表示
Clear All
new posts

  • 日常生活に潜む腕時計の敵

    当たり前の話かとは思いますが、改めて書いてみます。
    自分が思う日常生活でよく遭遇する腕時計の敵はズバリ!磁力と水分(広義)です。
    ○磁力
    時計好きならよく知っていることですが、磁力は機械式時計の精度に悪影響です。帯磁しちゃうと精度が大きくズレます。なのでTVの上に置くのなんて当然として、スマホの側にも置かない、など日常生活でも気をつけていることと思いますが、最近はあちこちに磁力の源が潜んでいて気が抜けないです。スマホ(スピーカー部分に磁石がある)だけじゃなく、自分が持つものだったらメガネケースにも磁石がついてます(危ない危ない)。他にもカバンのマグネットキャッチやiPhone12なら背面にも磁石が仕込んでありますから、とにかく危険がいっぱいです。健康志向で装着する磁気ネックレスなんての危ない。最近汎用されるネオジム磁石は小さいくせに磁力が強いのでホントに注意が必要です。対策といえば、とにかく避けるだけですね。磁力は距離の2乗に反比例して減衰しますので、とにかく距離を取ることです。
    水分(広義)
    オレの時計は防水強めだし大丈夫、と安易に考えちゃイカンと思います。初期性能では保証される防水性もパッキンの経年劣化で性能低下を招きますし、竜頭ロック忘れ、なんてリスクもありますので、気を抜くべきじゃないです。また、最近気にしているのはアルコールの影響です。この新型コロナウイルス流行の影響で頻繁にアルコールスプレーを手にかけることがあると思います。時計の防水性はあくまで普通の水に対しての防水性であり、アルコールは水よりも染み込みやすいことがあるし、パッキンの劣化やオイルへの悪影響もあります。なので日常生活でも厄介な存在です。しかも除菌スプレーも実は内容物がさまざまで、イオン強度が高い物など、錆を招く可能性がある添加物もあります。
     また、界面活性剤の存在も厄介です。界面活性剤、まぁ石鹸ですね。手洗いで頻繁に接触リスクのある手洗い洗剤や、よりパッキンに悪影響のありそうな強い界面活性剤(合成洗剤)も日常生活でしばしば出てきますね。まぁ、いくら防水時計でもこうしたリスクのあるものとの接触は避ける必要がありますね。

  • #2
    元の投稿者: catgoaway 投稿を見る
    当たり前の話かとは思いますが、改めて書いてみます。
    自分が思う日常生活でよく遭遇する腕時計の敵はズバリ!磁力と水分(広義)です。
    ○磁力
    時計好きならよく知っていることですが、磁力は機械式時計の精度に悪影響です。帯磁しちゃうと精度が大きくズレます。なのでTVの上に置くのなんて当然として、スマホの側にも置かない、など日常生活でも気をつけていることと思いますが、最近はあちこちに磁力の源が潜んでいて気が抜けないです。スマホ(スピーカー部分に磁石がある)だけじゃなく、自分が持つものだったらメガネケースにも磁石がついてます(危ない危ない)。他にもカバンのマグネットキャッチやiPhone12なら背面にも磁石が仕込んでありますから、とにかく危険がいっぱいです。健康志向で装着する磁気ネックレスなんての危ない。最近汎用されるネオジム磁石は小さいくせに磁力が強いのでホントに注意が必要です。対策といえば、とにかく避けるだけですね。磁力は距離の2乗に反比例して減衰しますので、とにかく距離を取ることです。
    水分(広義)
    オレの時計は防水強めだし大丈夫、と安易に考えちゃイカンと思います。初期性能では保証される防水性もパッキンの経年劣化で性能低下を招きますし、竜頭ロック忘れ、なんてリスクもありますので、気を抜くべきじゃないです。また、最近気にしているのはアルコールの影響です。この新型コロナウイルス流行の影響で頻繁にアルコールスプレーを手にかけることがあると思います。時計の防水性はあくまで普通の水に対しての防水性であり、アルコールは水よりも染み込みやすいことがあるし、パッキンの劣化やオイルへの悪影響もあります。なので日常生活でも厄介な存在です。しかも除菌スプレーも実は内容物がさまざまで、イオン強度が高い物など、錆を招く可能性がある添加物もあります。
     また、界面活性剤の存在も厄介です。界面活性剤、まぁ石鹸ですね。手洗いで頻繁に接触リスクのある手洗い洗剤や、よりパッキンに悪影響のありそうな強い界面活性剤(合成洗剤)も日常生活でしばしば出てきますね。まぁ、いくら防水時計でもこうしたリスクのあるものとの接触は避ける必要がありますね。
    スマホの磁気は気にしていましたがアルコール消毒は盲点でした。コロナ禍ならではの注意点ですね。

    コメント


    • #3
      元の投稿者: catgoaway 投稿を見る
      当たり前の話かとは思いますが、改めて書いてみます。
      自分が思う日常生活でよく遭遇する腕時計の敵はズバリ!磁力と水分(広義)です。
      ○磁力
      時計好きならよく知っていることですが、磁力は機械式時計の精度に悪影響です。帯磁しちゃうと精度が大きくズレます。なのでTVの上に置くのなんて当然として、スマホの側にも置かない、など日常生活でも気をつけていることと思いますが、最近はあちこちに磁力の源が潜んでいて気が抜けないです。スマホ(スピーカー部分に磁石がある)だけじゃなく、自分が持つものだったらメガネケースにも磁石がついてます(危ない危ない)。他にもカバンのマグネットキャッチやiPhone12なら背面にも磁石が仕込んでありますから、とにかく危険がいっぱいです。健康志向で装着する磁気ネックレスなんての危ない。最近汎用されるネオジム磁石は小さいくせに磁力が強いのでホントに注意が必要です。対策といえば、とにかく避けるだけですね。磁力は距離の2乗に反比例して減衰しますので、とにかく距離を取ることです。
      水分(広義)
      オレの時計は防水強めだし大丈夫、と安易に考えちゃイカンと思います。初期性能では保証される防水性もパッキンの経年劣化で性能低下を招きますし、竜頭ロック忘れ、なんてリスクもありますので、気を抜くべきじゃないです。また、最近気にしているのはアルコールの影響です。この新型コロナウイルス流行の影響で頻繁にアルコールスプレーを手にかけることがあると思います。時計の防水性はあくまで普通の水に対しての防水性であり、アルコールは水よりも染み込みやすいことがあるし、パッキンの劣化やオイルへの悪影響もあります。なので日常生活でも厄介な存在です。しかも除菌スプレーも実は内容物がさまざまで、イオン強度が高い物など、錆を招く可能性がある添加物もあります。
       また、界面活性剤の存在も厄介です。界面活性剤、まぁ石鹸ですね。手洗いで頻繁に接触リスクのある手洗い洗剤や、よりパッキンに悪影響のありそうな強い界面活性剤(合成洗剤)も日常生活でしばしば出てきますね。まぁ、いくら防水時計でもこうしたリスクのあるものとの接触は避ける必要がありますね。
      確かオメガ(だったと思います)はオーバーホールとは別に、毎年、防水試験を行なうことを推奨していますよね。
      ムーブメントにどれほど強い耐磁、耐震性能や、長期メンテナンスフリーな性能を付与しても、使用環境でパッキンが劣化すれば防水性能は意味が無くなる、ということなのだと私も思います。

      コメント


      • #4
        元の投稿者: catgoaway 投稿を見る
        当たり前の話かとは思いますが、改めて書いてみます。
        自分が思う日常生活でよく遭遇する腕時計の敵はズバリ!磁力と水分(広義)です。
        ○磁力
        時計好きならよく知っていることですが、磁力は機械式時計の精度に悪影響です。帯磁しちゃうと精度が大きくズレます。なのでTVの上に置くのなんて当然として、スマホの側にも置かない、など日常生活でも気をつけていることと思いますが、最近はあちこちに磁力の源が潜んでいて気が抜けないです。スマホ(スピーカー部分に磁石がある)だけじゃなく、自分が持つものだったらメガネケースにも磁石がついてます(危ない危ない)。他にもカバンのマグネットキャッチやiPhone12なら背面にも磁石が仕込んでありますから、とにかく危険がいっぱいです。健康志向で装着する磁気ネックレスなんての危ない。最近汎用されるネオジム磁石は小さいくせに磁力が強いのでホントに注意が必要です。対策といえば、とにかく避けるだけですね。磁力は距離の2乗に反比例して減衰しますので、とにかく距離を取ることです。
        水分(広義)
        オレの時計は防水強めだし大丈夫、と安易に考えちゃイカンと思います。初期性能では保証される防水性もパッキンの経年劣化で性能低下を招きますし、竜頭ロック忘れ、なんてリスクもありますので、気を抜くべきじゃないです。また、最近気にしているのはアルコールの影響です。この新型コロナウイルス流行の影響で頻繁にアルコールスプレーを手にかけることがあると思います。時計の防水性はあくまで普通の水に対しての防水性であり、アルコールは水よりも染み込みやすいことがあるし、パッキンの劣化やオイルへの悪影響もあります。なので日常生活でも厄介な存在です。しかも除菌スプレーも実は内容物がさまざまで、イオン強度が高い物など、錆を招く可能性がある添加物もあります。
         また、界面活性剤の存在も厄介です。界面活性剤、まぁ石鹸ですね。手洗いで頻繁に接触リスクのある手洗い洗剤や、よりパッキンに悪影響のありそうな強い界面活性剤(合成洗剤)も日常生活でしばしば出てきますね。まぁ、いくら防水時計でもこうしたリスクのあるものとの接触は避ける必要がありますね。
        磁気については、TVやPCはわかりやすいのですが、それ以外にも至るところ潜んでいますので困りますね。特にヒゲゼンマイが昔ながらのものは気をつかいます。磁気は目に見えず、防ぎようがない部分もありますので、帯磁したら、そのときはそのときと、ある程度わり切っています。また水分について、手洗い・アルコールについては自分も注意しています。それと、当地札幌は、冬寒く、雪も降りますが、逆に汗をかく機会が増えるのです。防寒対策をしっかりしているため、外出して歩いたり、建物の中に入ったりすると結構暑くなり汗をかくことがあります。また雪かき時はいい運動になるのでやはり汗をかきます(*_*; 自分は雪かきのときは時計を外す、外出時、時計に汗がかかったらマメに拭く、を心掛けています(^^♪

        コメント


        • #5
          元の投稿者: tsubuan35 投稿を見る

          スマホの磁気は気にしていましたがアルコール消毒は盲点でした。コロナ禍ならではの注意点ですね。
          明けましておめでとうございます♪
          時計にとって、日常生活はストレスでしかない気がします。伝統的な時計は基本的な構造はずっと変わらないと思うんですが、昔の時計に比べ現代の時計はパッキンなどに頼った部分が大きいように感じていまして、工作精度は生産効率の二の次になっているんじゃないか?とさえ感じています(あくまで個人的な感触レベルですが)。そのため、時計の防護はパッキンの防護と同じ意味、と思う今日この頃です。

          コメント


          • #6
            元の投稿者: elricTrot 投稿を見る

            確かオメガ(だったと思います)はオーバーホールとは別に、毎年、防水試験を行なうことを推奨していますよね。
            ムーブメントにどれほど強い耐磁、耐震性能や、長期メンテナンスフリーな性能を付与しても、使用環境でパッキンが劣化すれば防水性能は意味が無くなる、ということなのだと私も思います。
            明けましておめでとうございます。
            防水性は多くの部分をパッキンに頼っていますから、経年劣化は慎重に見極めなくちゃいけませんね。そう思うと、やっぱり時計ってあんまり無茶しちゃいけないのかもしれません・・・

            コメント


            • #7
              元の投稿者: haibanmania 投稿を見る

              磁気については、TVやPCはわかりやすいのですが、それ以外にも至るところ潜んでいますので困りますね。特にヒゲゼンマイが昔ながらのものは気をつかいます。磁気は目に見えず、防ぎようがない部分もありますので、帯磁したら、そのときはそのときと、ある程度わり切っています。また水分について、手洗い・アルコールについては自分も注意しています。それと、当地札幌は、冬寒く、雪も降りますが、逆に汗をかく機会が増えるのです。防寒対策をしっかりしているため、外出して歩いたり、建物の中に入ったりすると結構暑くなり汗をかくことがあります。また雪かき時はいい運動になるのでやはり汗をかきます(*_*; 自分は雪かきのときは時計を外す、外出時、時計に汗がかかったらマメに拭く、を心掛けています(^^♪
              明けましておめでとうございます。
              人間の汗って時計にとっては最悪レベルの腐食溶液かもしれません。まさに湧いて出てくるし、適度に塩気はあるし、さらに程よく暖かい・・・。そのくらい想定して作られていると思いますが、前にジュンコ店長もネジ部分がやばいっていう動画を出されていましたが、そうした塩気入った液体が滞留するのが危ないんでしょうね。

              コメント

              現在処理中です。。。
              X